注文家具とオリジナル家具「マカロニデザイン」のブログです。
思い込み。
2本
 白州正子さんの木という本を読んでいたら自分には思いもつかない切り口でさまざまな樹木を紹介していてとても面白かったのですが、中でも樫の木を炭の材料として取り上げているのには驚きでした。
 自分なら真っ先に樫といえば鉋台と思ってしまうところをいきなり備長炭、白樫、赤樫をさしおいて聞き馴染みのないウバメガシを取り上げてました。さすが白州正子さん、さすが樹木、飽きさせませんね。家具屋なのでどうしても木材として木と付き合うことが多いのでうっかりつまらない思い込みでとらえてしまうんだな。この姥目樫、一度焼かれて備長炭になって、炭として自ら燃えて灰になり、その灰は陶器の釉薬として塗られ窯の中へと三回も焼かれてすごく忍耐強いし、さいごまで大切に木を使いきる先人の営みを見習いたいです。
[2010/04/03 18:40] | 日々思う | コメント(0) | page top
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